深いむし歯は歯周外科処置で救える

こんにちは。

大阪府箕面市船場の歯医者、TASUKU DENTAL OFFICEの筒井佑（たすく）です。

今回は、「抜歯から歯を救う　～むし歯編～」をテーマにお話します。

現在、日本人の成人における「抜歯の原因」のトップ２が、むし歯と歯周病になります。

むし歯も進行の程度によって治療方法が異なりますが、歯ぐきより深くにまで進行した重度のむし歯（C４）の場合には、基本的には抜歯と診断されます。

しかし、重度のむし歯の場合でも状況によっては、歯を救える方法が２つあります。

①    歯ぐきの外科処置（歯周外科処置）によって歯ぐきを下げることで、相対的に歯ぐきから健康な歯を出してあげる方法

②    矯正で歯を引っ張り上げて、歯ぐきの中から健康な歯を出す方法

歯の条件などを考慮し、上記の治療方法を駆使し、むし歯による抜歯から「歯を救う」ことが可能になります。

TASUKU DENTAL OFFICE　院長の筒井　佑(たすく)は、2019年に「深いむし歯から歯を救う」ことをテーマにクインテッセンス社より書籍を出版しております。

【図解！歯周外科を用いた歯肉縁下う蝕の治療手順】

クインテッセンス出版株式会社

監修：佐々木猛　著者：水野秀治、小谷洋平、筒井佑

また、これまでにはたくさんの症例実績を有し、歯の保存にこだわった治療を実践してきたため、この治療は当院でも得意とする治療になります。

１本でも多くの歯を守っていただくために、当院は皆様に貢献できるのではないでしょうか。

「むし歯が深くて抜歯と言われた方」は是非一度当院へご相談に来られてはいかがでしょうか？

次回は、症例を通して治療の実際を紹介していきたいと思います。

是非ご覧になってください。