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根管治療・歯髄保存療法
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- 18歳の高校生の方で虫歯が神経に到達していたが、歯髄保存療法で神経を保存した症例
カテゴリー | 修復治療、歯髄保存療法、ダイレクトボンディング |
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症例名 | 虫歯が神経に到達していたが、歯髄保存療法で神経を保存した症例 |
Before
After
※表は左右にスクロールして確認することができます。
年齢 | 18 | 性別 | 女性 | 住所 (市区町村) |
箕面市 |
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主訴/ニーズ | 歯科検診で虫歯があると指摘された 少ししみる |
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治療回数 | 1 回 | 治療期間 | 即日 | ||
治療のリスク |
・痛みが出た場合は神経を取る必要があります ・経年的に詰め物の色が変色する可能性があります ・詰め物が欠ける可能性があります |
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想定される 副作用 |
・治療後に痛みが出る可能性があります |
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治療内容 | 学校の歯科検診で虫歯があると指摘され当院を受診。 レントゲンを撮影すると、神経にまで及ぶ虫歯が確認でき、神経を抜かないといけない可能性が高かったが、患者さんは神経を抜きたくないとの希望があった。 歯髄まで細菌の感染が及んでいなければ、MTAという材料を使用すれば、神経を残せる可能性があることを説明すると、患者さんは少しでも神経を残せる可能性がある方法を選択された。
虫歯を除去していくと、かなり広範囲にまで及んでいたが、神経への細菌の侵入はなく、神経を保存できると判断した。 ラバーダムを使用し十分な防湿下で、MTAを使用し露出した神経を被覆し、仮の詰め物で封鎖した。 約10日間経過観察を行い、自発痛などの症状がなくさらに、電気歯髄診断にて生活反応を認めたため、神経の保存が成功したことが確認できた。 虫歯で失った部分は、ダイレクトボンディングにて歯冠の形態を回復した。 MTAにて歯髄保存療法を行わなければ、神経を抜かざるを得なかったが、歯髄保存療法にて歯髄を保存できたことにより、歯の寿命を少しでも延ばすことができたと思われる。 18歳とまだまだ年齢が若く、これから長期間、歯を使用することを考えると、神経の保存はとても重要な選択だと考えられる。 |
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費用 | 歯髄保存療法 3.3万円(税込) ダイレクトボンディング 4.4万円(税込) |